「この人って、本当に視えてるのかな?」
「テレビに出てる霊能力者って、信じてもいいの?」
「そもそも、本物の霊能者ってどこにいるの?」
現代ではSNSやYouTubeなど、さまざまな場所で霊能力を語る人が増えています。
中には驚くほど具体的なことを当てる人もいれば、「なんだかうさんくさい…」と感じてしまう人も。
一方で、本物とされる霊能者ほど、なぜか世間に姿を現さない。
これはいったいなぜなのでしょうか?
今回の記事でわかることは、
・本物の霊能力者には共通する特徴がある
・なぜ本物は表に出たがらないのか?
・霊能力者に頼る前に、自分に問いかけてほしいこと
スピリチュアルな視点も交えながら、わかりやすく解説していきます。
本物の霊能力者には共通する特徴がある

巷には「霊視します」「除霊できます」と名乗る人が多数存在します。
ですが、その中には詐欺まがいの人や、自称霊能者も混じっています。
では、本物の霊能力者にはどんな特徴があるのでしょうか?
必要以上に「視える」とは言わない
本当に高い能力を持つ人は、霊視できることをあえて前面には出しません。
むしろ「自分は媒体(メディウム)にすぎません」「必要がある時だけ視えます」など、謙虚な姿勢を持つ人が多いです。
能力をひけらかすようなスタンスの人ほど、危うさがあると考えた方がよいでしょう。
相手を操作しない、脅さない
偽物に多いのが、「あなたの後ろに悪霊がついている」「私が祓わなければ不幸になる」と
不安をあおって依存させるパターン。
本物の霊能者は、「自分で気づく力」や「生きる力」を大切にしてくれます。
アドバイスはしても、決定を押しつけることはありません。
人として自然体、品がある
霊的に整っている人は、言葉や所作にブレが少なく、自然と人を安心させる空気を持っています。
高圧的だったり、自分の話ばかりするような人には注意が必要です。
また、「神様と話せる」「前世がわかる」などのフレーズが安売りされている場合も、警戒が必要です。
なぜ本物は表に出たがらないのか?

不思議なのは、能力が高いとされる霊能者ほど、SNSやメディアに登場しない傾向があることです。
これには、いくつかのスピリチュアル的・現実的理由があります。
能力の本質は目立つことではないから
霊能力というのは、ある意味神聖なツールです。
本物ほど、「これは自分の力ではなく、与えられた役目」と考えており、ビジネスや名声目的では動きません。
むしろ、能力を使うことでエゴが出てしまうことを恐れ、表に出ることを避ける人も少なくありません。
視えすぎることで、日常生活に支障が出ることも
霊能力が高い人は、四六時中霊的なものが見えてしまうことがあります。
人混みやメディア露出の場では、見たくないものまで感じ取ってしまうため、あえて人前を避けるのです。
表に出ることで、心身ともに疲弊しやすくなってしまうリスクもあるため、
あえて「口コミだけで活動する」「限られた人しか受け付けない」としている人も。
ご縁でしかつながらないことを知っている
本物の霊能者は、無理に集客をしません。
なぜなら、「必要な人にだけ必要なタイミングで届く」という宇宙の法則を知っているからです。
だからこそ、出会うべき時に出会うスタイルを大切にしており、あえて表舞台には立たないのです。
霊能力者に頼る前に、自分に問いかけてほしいこと
本物か偽物かを見極める前に、大切なのは「自分がなぜ、霊能力者に頼りたいのか?」
という気持ちを見つめることです。
「誰かに決めてもらいたい」ではなく「自分で進みたい」という視点を
悩んでいるとき、人は答えを外に求めがちです。
でも、霊能力者の言葉を絶対だと思いすぎると、自分の人生を他人に委ねることになります
本当に信頼できる人は、「あなたはどうしたいの?」と問い返してくれるはずです。
霊視=未来を固定するものではない
「こうなる」と言われた言葉が、呪いのように心に残ることがあります。
でも、スピリチュアルな世界でも未来は今の選択で変わっていくものとされています。
あくまでもアドバイスのひとつとして受け取り、最終的には「自分で選ぶ」ことが重要です。
心が弱っている時こそ慎重に
不安が強いときほど、依存したくなるものです。
だからこそ、「高額な除霊」「通い続けないとダメ」と言われるような場所は、一度立ち止まって考えてみましょう。
本当に信頼できる人は、あなたを依存させず、自分の力で立てるように導いてくれます。
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まとめ
霊能力者の本物かどうかを見極めるには、派手な言動や肩書きよりも、
その人の在り方や発するエネルギーを見ることが大切です。
そして、優れた霊能者ほど、目立つことに価値を置かず、静かに必要な人へ寄り添っている場合が多いのです。
私たちは、自分の力で道を選ぶ力を持っています。
霊的な導きはそのサポートにすぎません。
「見分け方」よりも、「見極める自分の感性」を育てていくこと。
それが、スピリチュアルと正しくつながる第一歩なのかもしれません。
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